相撲に入門 土俵を知る
色々なスポーツがある中で、それぞれで基本と言える動作や道具などがあります。サッカーであればきちんとした試合をするのであればちゃんとしたサッカーコートが必要であり、野球であれば野球場が必要です。そして相撲であれば、試合をするためには土俵が必要になります。相撲のルールは、相手を倒したり押し出したりすることで勝利となり、試合をするための空間が必要になります。
大相撲など力士が試合をする際には、土俵に上がることになり土を盛り固めて作られています。大相撲では、これは一辺の長さが6.7メートルであり、その中央に直径4.55メートルの円を勝負俵で作られています。また、この円は東西南北の四か所に得俵という呼ばれる出っ張りが作られており、その円の周りには正方形の形に角俵が設置されています。そのほかにもあげ俵や踏み俵、水桶俵などがあります。力士や部屋などを知っていても、試合をする場の名称などを知らないことも多くあります。入門するのであれば、まず基本となる言葉の意味を良く理解しておくことも大切です。
相撲を取っている姿を見ることも楽しむためにはとても重要なポイントになりますが、土俵なども作っている人がいることを忘れずにしましょう。